ぼくのほそ道

サイエンスとかアートとか自然とか仏像とか生物とか・・・。僕の知り合いの人は読むの非推奨!

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

人生アクロバティックなジャンプを繰り返しながらここまでやってきた。成功したジャンプもあれば、大失敗に終わったものもある。だから失敗の痛みには、人より慣れてるはずなんだ。僕はきっぱりとひとりだ。Life in the fast lane.すごい勢いで人生を生き急…

パラレルワールドで生きてる僕

好きなタイプを聞かれたとき、もしシラフなら、尊敬できる人と答える。かわいい女の子。女の子らしい女の子。いい奥さんタイプ。ぶっちゃけ言ってそんなのじゃない。対等に語り、インスピレーションを与えあえるタイプが好きなんだ。そういうのって恋愛じゃ…

むかし秦の李斯が学問をこころざしたときの逸話。トイレに暮らすネズミは、食べものといえば人の糞尿だから不衛生のうえ栄養不良で痩せている。そのうえ人が用足しに入ってくるたびコソコソと逃げかくれしなくちゃいけない。そしてネズミ同士で糞尿を奪いあ…

自分宣言2

自分宣言2:人生とわたくし、自然とわたくし、科学と芸術とわたくし (自分宣言1は現在のところ非公開である) 自分を取り巻く自然のこと・街のこと・人のことを、つねに観察し、思考し、模索し、なにかやりたい。ほめられたい。役に立ちたい。役に立つこ…

「おれ百均寄ってからしまむら行くわ」 新長田の駅前を歩いていると、上下ジャージのおにいさんが、これから約30分の予定について友人たちにこう話していた。住みやすい町、新長田。しかし世の中は、世間の潮流に疑問を抱かずに乗っていると、自然と仕組まれ…

「生まれ変わって人生やり直すとしたら」みたいな質問がよくあるけど、僕は人生やり直したくない。やり直しても今より良い人生になるなんて思えないから。 あのときあの人あの本あの学校あの町あの場所と出会ってなければ今の僕はいない。そして出会ったすべ…

人間を含め生物はすべて、遺伝子の乗り物ってことらしい。どうせ乗り物にすぎないなら、あらん限りのパワーとアイデアでめっちゃファンキーな乗り物になってやろう。そして設計者兼乗客の遺伝子様に聞いてやろう、「乗り心地はどうだい?」 でもこういうささ…

今までどれだけ、だれかのことを好きになってそして傷つけられてきたことだろう。それと同時に、だれかに好きになってもらって、そしてその人を傷つけてきたことだろう。自分の人生の時間を積分すると、傷つけられた総量と傷つけた総量はどっちが多いんだろ…

チャットモンチーより凄いバンドってあるの?

「チャットモンチーより凄いバンドってあるの?」2ちゃんねるにあったスレッドのタイトルである。数年前このスレッドを発見したとき、僕の胸の奥でなにかがすとん、と落ち着くのが分かった。僕の言いたいことを的確に表現していたからだ。そう、チャットモ…

淘汰されること:サイエンスの視点では

「don't fall in love with your idea」というのは、サイエンスをこころざす者すべてにとって記憶しておきたい格言である。何かを「正しい」と無批判に信じ込んでしまうのは、サイエンスの発展に大きな悪影響を及ぼすことだろう。すべての学問分野は尊いもの…

環境と判断

基本的に、自分をとりまくすべての環境は、自分がつくりだしたものであることを認識したいと思う。職場や学校でろくでもないボスや仲間に取り囲まれているのも、くだらない作業をさせられているのも、そこを選んだ自分がつくりだしたconsequenceなのである。…

The end of innocence (2013/11/01)

純粋に私的な理由で新幹線に乗るのはいつ以来だろう。会期終了直前の瀬戸内芸術祭に向かっている。現代アートの作家たちに共通する「思考」というか「目標」というか、最近なんとなく分かってきたような気がする。彼らはあえて、アーティストとしての主観性…