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人生は麻雀みたいなもの。拝読してるブログの言葉である（ http://tominagatsuko.com/ ）。どうしようもない配牌の人もあれば、なんら思考とか判断とかもしなくても天和みたいに上がってる人もいる。人生もそういうものです。同意。

根拠なく「だれでもスタートラインは一緒だ」「努力すればだれにでも可能性はある」みたいなことを言う人がいるけど、ウソなんですよね。ちょうどいま書いてる進化生物学の本にもこういうことを書きたいと思います。いや、僕が個人的にこう感じるから本に書くというんじゃなくて、客観的な証拠や進化が起きる理論的根拠に基づいて、理詰めで説明したいと思います。

ときに、「麻雀は運が7割」的な話はよく聞くけど、その根拠はどこにあるんだろう。統計学的にいろんな解釈ができるステートメントなので、時間があれば検証してみたいものです。ちなみに、運が7割ということは思考力判断力記憶力みたいな実力が3割ということになるのかな？だとしたら、実力が3割もあるということは、統計学的にいえば、対戦を何千回も繰り返すと強い人がかならず弱い人を圧倒し、弱い人が勝ち越すことには万に一つのチャンスもなくなるでしょう。僕のあてずっぽうな直観（ただし統計学を学んだうえでの直観）では、運が9割を超えるような気がします。