2013-10-21 なんでも仏像化計画 ありがたい石の破片なども、なんでも仏像っぽくしてしまう民間信仰の力づよさ。この例では、たぶん五輪の塔とか宝篋印塔などの塔の部分的に欠けたやつを仏像に見立て、マジックで顔を書いてしまっている。そして強引に服を着せることで、なんとなく石仏に見せてしまうという力づよさ。 後ろの標本は、たぶん宝篋印塔の上部の欠けたものであろう。だから顔が妙に角ばってとがっている。手前のものはなんだろう?宝珠?だから頭の先端にポッチがついているのである。