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ぼくのほそ道

サイエンスとかアートとか自然とか仏像とか生物とか・・・。僕の知り合いの人は読むの非推奨!

表現するということ

作品というものは作者が、学び・考え・行動し・発表する、というプロセスを経て完成し、世に出ているんだと思う。

作品には、良いものもあればショボいものもある。まったくのひとりよがりで作った作品には、見るべきものは少ない(本当の天才が作ったもののなかには素晴らしいものもある)。一方、鑑賞者に迎合するだけの作品にも、あまり良いものはない。たとえば贋作などが典型例で、鑑賞者が一見それっぽく思うことを主眼に作られた作品だから、贋作作者の個性や主張などが少ないものが「良い贋作」ということになる。

仏像は、どちらかと言えば鑑賞者(崇拝者)が主役で、仏像製作者は脇役もしくは裏方のような気がする。そもそも仏像の存在意義は、仏教の教理を理解するため・崇拝を向ける仮の対象としてだから、崇拝者がその気になりやすいものこそが、よい仏像と言えるのではないだろうか。