名古屋行ってきた。
「尾張名古屋は城で持つ」というわけで、まずは名古屋城に行ってみます。
入り口付近の石垣はさすがに豪壮なかんじ。徳川御三家の圧倒的パワーみたいなものを感じさせます。
しかし、場所によってはそれほどきっちりと石を整形してないところもあるみたいですね。
この場所なんかは、基本はランダムに積んでるんだけど一部きれいに並べようとした努力の痕跡が見えたりして興味深いです。江戸初期にがんばって積んだ現場担当者の気分になって観察するとおもしろいものです。
そして天守閣。戦後の再建なので、ピカピカだけどあんまり味わいを感じさせません。
名古屋城の敷地内のレストラン。致命的なスペルミスしてるような気がします。お店を持つのって、人生のなかでもかなり重要なイベントのはずなんだけど、辞書でスペルの確認もせず店の名前を決めてしまうのってどうなんだろう。そして、それを周囲の人間・看板屋などもスルーして、スペルミスのまま世に出てしまうってどうなんだろう。ところで、ビックカメラというお店の名前はどうなんだろう。「BIG」を「ビック」と発音する人は多い(ついでに、「bed」を「ベット」、「bag」を「バック」と発音する人は日本国民の過半数に近いくらい存在するかもしれない)。創業者もどうせその類なんだろうと類推してしまう。名前の間違いに気づいたときには後のまつり。いろいろ言い訳を考えて、アルファベット表記も「BIC」にしてみたりして必死のしりぬぐいをしたのだろう。まあそれでも成功したのだから、結局店の名前なんて適当でいいのかな。などといろんなことを一瞬で考えてしまい、自家撞着におちいった。でもやっぱり、スペルミスはしないほうがいいよね!
名古屋のマンホール。これはなんの虫ですか?名古屋名物なんだろうか。よそ者の私には、まったく意味が分かりません。