須磨というところ
桜の名所としての須磨。神戸市内でもわりと有名なんだけど、かなり地味な印象です。今年の神戸は平清盛で盛り上げていこう、特に敦盛の死んだあたりとして有名な須磨は敦盛でがんばろう、という雰囲気です。
そこで登場した敦盛桜。「須磨浦にてお待ち申す」というフレーズは、須磨浦住民が友達を招待するときに使えそうですね。
ちなみに敦盛君は高貴な美少年というキャラ設定です。平氏は一の谷の合戦に敗れて屋島に逃れることになるんだけど、そのとき敦盛君は、お気に入りの笛を忘れたことに気づき脱出の船に乗り遅れてしまう。そして源氏方の猛将・熊谷さんにつかまって首をとられてしまうのです。
そして今年、須磨では敦盛桜を盛大におしています。駅でもご覧のとおり。